2013年12月27日金曜日

運命の出逢い

12月24日、クリスマスイヴはラルフと初めて出逢った大切な記念日でした。

今日は13年前にさかのぼって
ラルフと出逢うまでの不思議なエピソードをお話したいと思います。

***

わたしは
ラルフと出逢う前にもゴールデンと一緒に暮らしていました。

その先代ゴールデンはインスリノーマという膵臓の癌で
4歳5ヶ月という若さで天国に旅立ちました。

わたしは先代ゴールデンの突然の死を受け入れることが出来ず、
ペットロスに陥り、できることなら、
生まれ変わってもう一度戻って来て欲しい…そんなことばかり考えていました。

辛い涙を流す日々を送りながら四十九日が過ぎた頃、ある夢を見ました。
先代ゴールデンに優しく包まれて安らかな気持ちになった夢です。
とてもリアルな感覚で不思議な感じの夢でした。

それから数週間後、
今度は先代ゴールデンが家の中の階段を駆け登ってくる夢を見ました。
先代ゴールデンのコートの色は薄茶なのに、
その時は何故か薄茶と焦げ茶のまだらなコートになっていました。

次に見た夢は、先代ゴールデンが玄関に居て、
その後に数年前に亡くなったわたしの叔母(母親代わりの人でした)に連れられて
家のすぐ近くに住むFさんという方のお宅に入っていく夢を見ました。
Fさん宅は雄と雌のゴールデンを二頭飼っていらっしゃいました。

その翌日…
Fさん宅のゴールデンが妊娠したと聞きました。
そして、もし産まれたらchamiさんに是非見て頂きたいと言われました。

Fさんから交配した時期が、ちょうど、
わたしが先代ゴールデンに優しく包まれた夢を見た時期と同じだった
ことも聞き、逆らうことのできない強い運命の流れを感じていました。

すると、その頃から
テレビボードの上に飾ってあったテディベアの目が、
まるで生きているような眼差しで、わたしを見ていることに気がつきました。

本当にどこに居ても、ジーと私の方を見ているのです。
これは、説明しにくい感覚ですが…

そして、
12月8日、Fさん宅で6頭の仔犬を無事出産したことを聞き
クリスマスイヴに娘と一緒に生まれた仔犬を見に行きました。

Fさん宅の玄関に入ると、ご主人が
「こいつが一番手がかかる!」
と笑いながら、グリーンのリボンを付けた仔犬を連れてきてくれました。

その仔犬は、まだ目がはっきり見えないはずなのに、
わたしの方をジーと強い眼差しで見つめていました。

テディベアの眼差しと同じだと、すぐに直観しました。

わたしは6頭いた仔犬の中から迷わずグリーンのリボンの仔を
家族として迎え入れることに決め、名前をラルフと名付けました。

わたしの念が強かったのか(笑)
まるで先代ゴールデンが導いてくれたようなラルフとの出逢いでした。

もしかしたら生まれ変わりかもしれない…そう思いました。

先代ゴールデンのコートは薄茶、ラルフのコートは焦げ茶...
夢で見た、まだらなコートの姿は、予知的な意味があったのかもしれません。

ラルフとの出逢いのエピソードは、今でも鮮明に思い出されます。
本当に強い運命の絆を感じた出逢いだったのです。

ラルフとの運命の出逢い



















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2 件のコメント:

  1. きっとラルフは生まれる前から
    chamiさんの所に来る運命だったのよ(^-^)

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    返信
    1. きっとそうだと思います。
      運命の出逢いってありますよね〜(#^.^#)

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